そんなイメージが強いと思います。
アルミサッシもさまざまな種類があり、
高性能の製品も多々ありますので、
すごく良いものだと思います。
ですがですが。。。
「どこの家も、窓は似た感じ。」
そんな風に感じるあなた!!
ぜひ今日のブログを読んでください(^^♪
木製建具でサッシを造るメリット・デメリット
メリット① 断熱性能が高い アルミサッシに比べて熱伝導率が低く、木部が結露する心配がありません! メリット② 調湿効果に期待できる 湿度が高くなると湿気を吸収し、湿度が低くなると湿気を放出します! 木材の湿度調整機能については前のブログに詳しく書いていますので是非ご覧ください(^^) メリット③ 素材の風合いにより暖かみを感じられる 『木』という素材が持つ、独特の質感や優しい風合いが楽しめます。 この木材の風合いは、他の素材ではなかなか実現できないものです。 メリット④ 防火性能 これ、すごく意外ですよね? え?そうなの?? 。。。と思ってください(笑) 意外にも木材は火に強いのです! 火災が起きた場合、一気に燃えるのではなく、炭化しながらじりじり燃えるので、アルミよりも強度を保つ時間が長いと言われています! 弊社での取り扱いはありませんが、防火地域向けに認定を受けた製品も出ています。
ではでは、ここからはデメリットを紹介していきます。
良い所もあれば良くない所もあります。
包み隠さず話していきましょう。
デメリット① 定期的なメンテナンスが必要
メンテナンスフリーに近いアルミサッシと違い、木製サッシはメンテナンスが必要です。
お施主様でできることもあれば、業者が必要となるメンテナンスもあります。
雨風が当たる環境下で塗装が剥がれると、木材の劣化につながりますので、定期的にチェックする必要があります。
また、木材は常に呼吸しているので、反りや捻じれが出ることもあります。レバーやハンドルなどの操作性についても確認しなくてはなりません。
デメリット② 気密性・水密性
上で述べたように木材には動きがあるので、ある程度の『余裕』が必要です。
気密材も昔に比べるとかなりいろいろな種類の物があるので、可能な限りの対策はできますが、完全に気密を確保することは難しい所があります。
建具だけでの気密が難しい時は、造作枠の仕様も検討して空気・水分の侵入を防ぐ対策をしたいところです。
この辺のご提案は、弊社の経験からいろいろとできます(^^♪
デメリット③ 値段が高い
正直、それだけの価値があるものと思っているので、あまりデメリットとは感じていませんが。。。
外部に取り付けて、防犯性能を確保することも重要なので、材料も大きめ(特に厚み)の物を使います。なので、材種にもよりますが結構なお値段がします。
