スプルース
日本中の障子やドアの半数以上は、 この材料で作られていると言っても過言ではありません。 軽くて響きが良い為、 ピアノやギターにも使われる材料です。 日常生活ではあまり聞かない名前ですよね。 私は建具屋歴7年目になりますが、 仕事を始めた初日、 「スプ・・・? ん?なんて言われた?スプルース??(゜_゜)」 って感じでした(笑) 普通に生活していたら聞くことがあまりないですよね。
スプルースの特徴
特徴① 柔らかい木目が通り、大きな材料が取れる



いつまでも あると思うな 親と“スプ”
数年前、ピアノの値上がりが話題になりました。 ピアノの材料である、スプルースの価格が上昇したからです。 大きな材料を取る為の大木は、 育つまでに100年超の年月がかかります。 地球温暖化“等”(※)の影響で、木の生育が早まり、 年輪のよく詰まった良質の木材が希少となったのです。 ※実際に地球温暖化が起こっているのか否か分からないので“等”としております。 建具材のスプルースも、近年良質な材料が少なってきています。 最近では、良質な材料の不足を理由に、 集成材の表面にスプルースを薄くそいだ物(俗に単板といいます) を貼りつけた材料がよく使用されたりします。
